相棒 (五十嵐貴久)

  • 2008/02/10(日) 20:15:10




(本の内容)
時は幕末、京の都―。徳川慶喜暗殺未遂事件の犯人探索のコンビ、
龍馬と土方に与えられた時間は、わずか二日間。いがみ合い、
衝突しながら捜査を続ける二人が最後に行きついた人物とは誰なのか?
そして、龍馬暗殺。その真相を知った土方は?幕末維新のオールキャストで
おくる、感動のエンタテインメント長編小説。

時期的、話題的にもこのタイトルならば「水○豊」と「寺○康文」の顔を
思い起こしてしまいますが、当然あのドラマのノベライズではありません(笑)。

捜査する場所が薩摩藩ならば土方が土佐藩の小者扱い、会津藩ならば竜馬が
新撰組の下僕扱い。
読んでいる方は楽しいのですが、当人達にとってはひやひやする場面の連続です。
当初、(特に土方が)「隙あらば斬る」だった二人でしたが、徐々に絆を深め
ます。
これは、いわゆる「ツンデレ」(特に土方)?

とても面白かったのですが、ある程度、幕末のことを知っている方には
物足りないのかもしれません。
真犯人だと歴史的に(史実からも)困る人々が多すぎるので、無難な真犯人、
そして結末になったとしか思えません。
また感動的に思えるあの人の最後の場面もサービス過剰だったような気がします。

飄々と受け流す竜馬とすぐ熱くなる土方。
やはりあのドラマに被るような気がしますが、どうなんでしょう(笑)?

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相棒 五十嵐貴久

装画は佐々木悟郎。装丁は川上成夫。初出『文蔵』。 将軍徳川慶喜の暗殺未遂事件に、新選組副長土方歳三と海援隊坂本龍馬がコンビを組み犯人探索へ。 大政奉還を控え、期限はわずか二日間。佐幕と勤皇、べらんめえ短気と土佐

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この記事に対するコメント

面白かったですね。
幕末のことをあまり知らないので、そのまま楽しみました。
あはは、ツンデレ土方!笑っちゃいました。
性格の違いは定番みたいな気もしましたが、
タイトル、キャラも含めてあのドラマに被るのかもしれませんね。

>藍色さん
この時期、この性格、このタイトルときたらもうあれしか思い浮かべません(笑)。
確かにありがちなキャラクターでしたが、素直に楽しめました。

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